人事部長からの質問
ある部員の「しらけ」が部全体に伝染した。どうすればよい?
しらけウィルス源の人をその部署からどけるか、そうせずに残りの人たちにウィルス抵抗力をつけるべくワクチン接種するか、その二つしか手はないでしょう。同じことが鳥インフルエンザ感染が相次ぐ茨城県の養鶏場でも起こっています。国はワクチンの効用があいまいであるという理由で殺処分を命令しています。みなごろし大作戦ですよね。養鶏場の経営者たちは商売がなりたたなくなる、という理由で多少の危険を伴ってもワクチン接種を、と国に訴えています。私はワクチン接種論者です。話が飛びますが、清教徒父祖、石田梅岩、福沢諭吉、新渡戸稲造などの主張はみなワクチン接種論の範疇に入ります。他人の「しらけ」に伝染しない強い自立した精神を植えつけることこそが肝要だとといています。
文責:清水 佑三
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