続・人事部長からの質問

人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。

是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。

2018/02/22 2365

元々リフレッシュ休暇を年に数日とる制度にしているが取得率が悪い。
制度変更して全社的な休業日を設定したが、こっそり出勤しているケースがある。
目をつむるべきか、どのような制度がよいのか、どうすれば浸透するのか。

どのように工夫した休暇制度を作っても全ての社員が満足することはありません。
休むより休日出勤して時間外手当をもらった方がいいと考える人もいます。

リフレッシュ休暇も自分だけで長期休暇を取っても遊び相手がいない、家族が一緒に休みを取れるのが結局子供の夏休みやGWといった旅行代金が高く混む時期しか取得できないということで敬遠されつつあるということです。リフレッシュ休暇、有給休暇の消化率を考えても、全社的に長い一斉休暇を設定した方が消化率の改善につながるということでしょう。

せっかく全社一斉休暇制度を設定したのであれば、こっそり勤務できないように入り口を閉鎖するぐらいの策を取ってもよいのではないでしょうか。それが無理なら照明やエアコンを切る、ネット接続できない状態にするとかの強硬手段でしょうか。

でも休んでいいと会社が言っているのに、会社に来たがるというのは、どのような理由なのでしょう。

文責:奈良 学

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

ご質問

お気軽にご質問をお寄せください。
※お送りいただいた全てのご質問を掲載するわけではございません。また質問内容を抜粋して掲載する場合がございます。 あらかじめご了承ください。

バックナンバー