続・人事部長からの質問
人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。
是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。
税金で運営されている公的機関です。初期スクリーニングに大きな費用はかけられません。何かいい方法はありますか。
現在のような不況期には公的機関は安定性から就職先として人気がありますが、反面税金の活用に対する外部の目も厳しくなりコストをかけられないということでしょう。
想像するに、大量採用する組織ではないでしょうから、初期の段階での応募者の数をしっかりと絞り込んではいかがでしょう。公募時期を、人気企業とはずらして遅らせる。大学での推薦制で応募者を募る。受検前提のインターンシップ制度を導入する。一般の就職サイトなどは使わず、自社ホームページのみで告知する、などです。こうして初期応募者を一定の数に押さえて、その集団に対してWebによる採用選考を実施すれば適正なコストでのスクリーニングになるのではないでしょうか。
無駄に母集団を拡大し、すべての受検生にスクリーニングをかけても採用数を考えればコストのかけすぎになってしまいます。
文責:奈良 学
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