続・人事部長からの質問

人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。

是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。

2024/06/21 3898

釣りに興味がありますが、始めるきっかけを作れずにいます。今から釣りを始める人に対してのアドバイスや最初にするべきことなどあれば教えてください。

釣り好きの友人・知人・親族に聞くのが手っ取り早いです。
ちょっと頼めば同じ趣味に引き込むためにあれこれ教えてくれます。テニスやゴルフにも言えることですが教えたくてうずうずしている人が潜在的に大量にいます。バス釣りなどはどこでも見かけます。
海釣りが好きな人とそうでない人が存在するので、聞くときにそこは要注意。自分のやりたい方を決めてから聞くのがよいでしょう。
いきなりヘラブナに行って「釣りはヘラブナに始まりヘラブナで終わる」とか教わっても退屈すると予想します。
自分は兄の影響で渓流釣りに何度も行きましたが、海釣りは数回しかやったことがありません。

文責:三條正樹

2024/06/20 3897

パフォーマンスと行動特性の相関を定期的に分析していますが、前回と今回でコアコンピテンシーが変わっていました。その間、職務内容や外的環境にさほど大きな変化はありません。どのような解釈が成り立つでしょうか。

職務内容と外的環境は変化せずとも、以下の変化が起こっているかもしれません。

  • 職務の成功に関連する行動
  • 行動特性を定量化する方法
  • パフォーマンスの評価基準、評価方法
  • パフォーマンスを定量化する方法
  • サンプル集団全体の行動特性
  • サンプル集団全体のパフォーマンス
  • 分析手法
  • 分析結果の解釈
  • 経営戦略、事業戦略、組織人事戦略
  • 組織の役割
  • 評価者

その他にはそもそも分析自体に誤りがあることも考えられます。

文責:清田 茂

2024/06/19 3896

仕事のモチベーションを維持するために心がけていることはありますか。

いつも最上位のモチベーションを保つことはなかなかできません。むしろモチベーションが落ちてきていると感じられてきたときにどのように対処するかが大切ではないでしょうか。言い方を代えれば、これまでの経験から、こうした状況になるとこれまでもモチベーションが落ちてきたなということである程度の対処準備ができるかどうかということです。

まずは、常に前向きにものごとを捉えポジティブな思考を心がけるようにしています。失敗しても次の機会に同じ失敗を繰り返さないようにすればいい、だれでも完璧な人はいない、そうした割り切りが大切です。

もちろん仕事には常に目標や達成すべきゴールがあり、それに向かって進捗を確認しながら進めていきます。目標が明確であれば仕事に取組む意欲も高まりますが、進捗によってはかなり厳しい状況の場合もあります。そうした時こそ、反省し、改善の方法を見つける努力をしてあえて目標を修正する選択もとります。

気分的なリフレッシュも大切です。いったん仕事から離れ仕事以外の興味あることや趣味に熱中しましょう。仕事とプライベートのバランスが取れていないとモチベーションは維持できません。集中すべきときは集中し、休息をとるときは十分に休息をとる。また自分だけで悩むこともよくありません。他の人とのコミュニケーションが自分へ振り返りのきっかけになることもあります。

文責:奈良 学

2024/06/18 3895

テストセンター形式をとらずに、Web形式の適性検査受検を案内したいのですが、不正受検対策として有効な手法はどのようなものがありますでしょうか。

ベリファイを含むリテストがオススメです。
抑止効果もありますし、目の前の受検では不正もできませんし本人認証にも時間を取ることができます。

文責:三條正樹

2024/06/17 3894

当社は各部署がそれぞれの人材情報を管理しています。会社として人材情報をまとめていきたいのですが、どのような情報を会社として一元管理すべきですか?

タレントマネジメントに必要な人材情報は業績、能力、ポテンシャルの3つに分類できます。業績は、査定、人事考課、業績関連情報、職務経験、職歴など。能力は、コンピテンシー評価、スキル評価、保有資格、専門知識、360度評価、研修受講歴、学歴など。ポテンシャルは、知的能力、パーソナリティ、モチベーションリソース、エンゲージメントなどのアセスメントデータです。

これら情報のうち、何をどのように使うかについて、これから導入あるいは改善しようとしているタレントマネジメント施策によります。また、これらデータは単にデータ順に並べ替えるだけではうまく活用できません。データから予測したいことを決め、様々なデータを分析して、見出したい事柄を予測するアルゴリズムを作ります。データ分析によってはじめて活用可能な情報になります。

文責:清田 茂

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

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