続・人事部長からの質問

人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。

是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。

2024/03/28 3840

定期的にそこに行きたくなるような好きな街はありますか?あれば教えてください。

街ではないのですが、駒沢公園は毎日行きたくなる(行っている)場所です。もちろん、ジョギングが目的です。ちなみに正式名称は駒沢オリンピック公園総合運動場と言います。

文責:清田 茂

2024/03/27 3839

課員が仕事をしやすい環境・心理を作り出すことも上長陣の仕事の一部だと思いますが、忙しさを理由にそこに取り組もうとしないメンバーが多いです。課員の中にも「上司がその手の施策に一切取り組んでいないのではないか?」と察し、モチベーションが低下してしまっている方もいるようです。効果的な改善策はありますでしょうか。

効果的も何も、これでは上長としての仕事をしていないのと同じことです。「忙しい」は理由になりません。部下が「忙しいので、できませんでした」と言ってきたらどうするのでしょうか。

まずは、上長自身が自己変革できるように会社としてサポートしてください。何ができていないのか、何故できないのかを認識させ主体的に改善策を考えさせてください。もちろんスキル開発やトレーニングを提供することも大切です。
一方で課員とのコミュニケーションをしっかり取れるように指導してください。課員たちがどのように仕事をし、どんな課題に苦労しているか理解し、サポートすることの重要性をわからせてください。

もちろん本当に忙しさが理由の一つである可能性もあります。上長の勤務状況も会社として把握し対応する必要があります。上長がワークライフバランスを尊重できる環境でなければ課員も安心、信頼して仕事ができませんし、双方のコミュニケーションを強化させることもできませんから。

文責:奈良 学

2024/03/26 3838

違う職に就くとしたら、どのような仕事をしたいですか?

今から就くのか、今の仕事ではなく別の仕事を選ぶならという条件で大分変わります。
以前回答したことがあるのはバスの運転手やフォークリフトのバイトなどです。どちらも今からやることが前提です。

遡って別の仕事ということであれば職人的な仕事に憧れます。
母は「植木屋の適性あり」と見込んで幼少期から自分を育てたようですが、もちろん植木屋などやったこともなくどこにその適性があるのかもわかりません。もしやり直せるなら一度くらいやってみてもよかったかなと最近思うようになりました。就職の仕方もわからないのですが。

文責:三條正樹

2024/03/25 3837

今後、大学生の就職活動がさらに早まる見込みはありますか?

ありません。企業で新卒採用担当に従事する方は一年中休む暇なく新卒採用活動をやっていますので、先手必勝という考え方に染まってしまうのです。多くの大学生にとって就職活動はできるだけ手短に済ませてしまいたい1回だけある大きな課題です。卒業論文に似ているかもしれません。学生にとって大学生活は就職のために存在するものではありません。成長著しい大学生にとって1年間はとても長く、何もかもが変化します。仮に大学2年生で就職活動をしたら、入社は2年後となり、その2年間で本人は大きく変化します。内定辞退の可能性も高まるでしょう。企業にとっても早すぎる採用活動はデメリットが大きいと考えます。

文責:清田 茂

2024/03/22 3836

転職の時代と言われていますが、前職の勤務先で働く年数が短い(1年未満)には気になっています。気にする企業も気にしない企業もあると思います。貴社はどうお考えですか?

一つの会社に定年まで居続けるのではなく、自分のキャリア形成のためにも転職することが当たり前になりつつあります。そうは言っても前職の勤務先での年数があまりに短い場合は否定的に受け取ることが多いとは思います。たまたま前職でミスマッチが生じたのだろうと気にしない企業もあるでしょうが、複数回(複数社)そうした転職経験を繰り返している場合は、別でしょう。もちろん企業によって考え方は様々ですから、新しい経験や技術の獲得、違う環境に対応できる柔軟性を高く評価し、短期間の勤務であってもその人の実力次第という企業もあることでしょう。

当社の場合もそうした短期間での繰り返し転職では慎重にならざるをえませんので、アセスメント結果を参考にしながら充分時間をかけて面接を行います。ご本人からはご自身の仕事観や前職での物足りなりなさから、だらだらと居続けることはせず短期間で転職の決断をしたことに何ら後悔していないといった発言が聞かれますが、第三者からみるとそうした考え方と本人の行動とに大きなギャップを感じることが多いです。

御社への転職をチャンスと捉えて応募しているとは思いますが、御社にとって必要な人材か、御社の組織風土になじんで実力を発揮してもらえるか、じっくりと時間をかけて判断して下さい。

文責:奈良 学

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

ご質問

お気軽にご質問をお寄せください。
※お送りいただいた全てのご質問を掲載するわけではございません。また質問内容を抜粋して掲載する場合がございます。 あらかじめご了承ください。