続・人事部長からの質問

人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。

是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。

2016/06/20 1958

ハイパフォーマンス人材をハイポテンシャル人材にしていくのと、意欲の高いミドルパフォーマンス人材をハイポテンシャル人材にしていくのとどっちがよいでしょうか?

2016年5月30日開催の「ハイポテンシャル人材の発掘・育成」勉強会にご参加いただいた方からのご質問です。私の講演「ポテンシャルの測り方」でのご説明がわかりづらく大変申し訳ございません。改めて、ハイポテンシャル人材の基準をご説明します。
ハイポテンシャル人材は、以下3つを全て持っている高業績者です。

  1. Aspiration:上位職に就きたいという上昇志向を持っていること。
  2. Ability:上位職を効果的に遂行できる能力を持っていること。
  3. Engagement:現在および将来にわたって今の会社で働き続けたいと思うこと。

ハイポテンシャル人材はハイパフォーマンス人材から選びます。ミドルパフォーマンス人材は対象外です。
育成においては、成長機会となる難しい仕事を与えることが最も効果的です。ただし、失敗をしても会社として完全にサポートできる体制があることを伝え挑戦してもらいます。

文責:清田 茂

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

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