続・人事部長からの質問

人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。

是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。

2015/07/30 1745

新卒採用選考をしていると、面接評価は高いのに課題演習では低評価となる学生がいる。一方、その反対の学生もいる。どちらを採用すべきか?

面接と課題演習で異なる要件を評価しているためにおこる現象です。選考プロセス設計の観点からみると、各選考手法で異なる要件を評価することは、多面的に人材を評価できるため、優れた選考プロセスと言えます。

理屈の上では、妥当性が高い選考手法を重視すべきですが、結果的に面接を重視することとなるでしょう。課題演習は全員一律の基準で評価しますが、面接は相手によって評価する要件を変えることができます。つまり、面接は受検者の持ち味を引き出し評価できる手法なのです。

文責:清田 茂

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

ご質問

お気軽にご質問をお寄せください。
※お送りいただいた全てのご質問を掲載するわけではございません。また質問内容を抜粋して掲載する場合がございます。 あらかじめご了承ください。