続・人事部長からの質問

人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。

是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。

2013/05/24 1208

どうしても主観的に評価してしまう。客観評価できるようになるためにまずどのような行動を取ればよいか。

人間ですから主観的であるのは仕方ないことです。主観が働いているからこそ主体的に生きて行けるのです。
面接において、他の面接官も納得できる評価とその根拠を提示することは重要なことです。しかし、客観的であることを最重要として単純な情報しか収集しなかったとしたら、それは本末転倒です。
人間の複雑さを短時間で捉えようとすれば、客観的なものさしでは限界があります。
それでも、自分勝手な判断をするまいと客観的視点を持とうとする質問者様の姿勢は評価者としてすばらしいものです。
客観評価の基礎は、観察→記録→分類→評価です。この工程を丁寧に行ってください。
悩みながら主観と対峙することが、優れた面接官への道なのです。

文責:清田 茂

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

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