続・人事部長からの質問
人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。
是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。
適性テストを入社後の配置・配属に活用している事例を教えて欲しい。どのようなテストを、どのように活用しているかについて詳しく知りたい。
■事例1 情報通信
- 目的:総合職として採用した新人の初任配属
- 利用テスト:オリジナルテスト(科目:言語・計数・OPQ、自社独自の適性尺度を算出)
- 内容:初任配属の対象である3職種(プロダクト営業、システム営業、システムエンジニア)のうちどの職種に配属するかを決定するために使う。本人の希望と新人研修時の適性評価と知的能力テストおよびOPQ結果を参考に判断する。3職種の適性値は現有社員の特徴を分析した結果に基づいて算出している。
■事例2 製薬メーカー
- 目的:MR職の適性配置
- 利用テスト:WebOPQ
- 内容:営業組織の変更に伴い、開業医担当チームと病院担当チームが出来た。新入社員をどちらに配属するかについてOPQを参考情報として活用した。
各チームに対する適性を判断するための基準は、開業医担当、病院担当それぞれの好業績MRのコンピテンシーモデルに基づき作成された。
開業医MR適性と病院MR適性はそれぞれ異なるOPQ5因子の総和で算出する。15点以下は低得点、25点から30点は平均得点、40点以上は高得点と判断する。
文責:清田 茂
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