続・人事部長からの質問

人事担当者の方からのご質問に対して当社役員、HRコンサルタントが交代で答えさせていただきます。

是非、ご質問、ご感想をお寄せ下さい。 なお、このQ&Aにおける回答は各回答者の個人的見解であり、当社の公式見解を示すものではありません。

2025/03/10 4080

新たな施策の導入のための上申に関し検討している施策の有用性やコストパフォーマンスといったことを上層部へアピールするのは当然ですが、そうした理性に対するアプローチだけでは不十分なのではと感じることが最近あります。
他のアプローチ、能力として具体的にどのようなものが必要でしょうか。

効果を体感して貰うべきでしょう。
PCのソフトなら実際に抱えている業務がどれだけ改善されるか、適性テストであれば面接の材料として有用かどうかなど資料だけではなく実際に体感して貰うことが強力なアピールになります。
日本のプロ野球はメジャーに比べて大したことないって言う人がプロ野球のブルペンのバッターボックスに立って緩く投げているボールを見ただけでプロ野球のすごさを肌で感じるように、実際に間近で見る、感じるのが最短のアプローチだと思います。

野球のたとえは自分が昔後楽園球場で加藤初投手の試合前ブルペンで軽く投げているボールに仰け反った体験談からです(ケージの片付けをしていた)。

文責:三條正樹

タレントマネジメ
ントコラム 日本エス・エイチ・エルの人事コンサルタントの視点

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