制度・働く環境

有給休暇

入社時点で年間15日の有給休暇が付与されます(最大20日)。

健康診断

年に1回、健康診断を実施しています。

バースデー休暇

自身の誕生日前後7日以内で休暇を1日取得することができます。

資格取得支援

業務において重要な資格の取得にかかる費用を会社が負担いたします(上限あり)。

結婚祝金

入籍した社員にお祝い金を支給します。

その他特別休暇

自身や家族の冠婚葬祭などに特別休暇を取得できます。

妊娠・出産に関する制度

出産祝金
自身もしくは配偶者が出産した社員にお祝い金を支給します。
産前産後休業(女性のみ)
産前8週、産後8週(多胎妊娠の場合は14週)
妻の出産に伴う休暇(男性のみ)
出産日及び出産日前後2週間以内で3日間
育児休業
子が1歳になるまで育児休業を取ることが可能です(2歳まで延長可)

育児に関する制度

育児短時間勤務
子が小学校就学の始期に達するまで育児短時間勤務とすることも可能
子どもの看護休暇
小学校就学前の子が1人の場合 年5日以内、2人以上の場合 年10日以内
制度利用者インタビューを読む

介護に関する制度

介護休業
要介護状態にある家族1人につき、最長で通算93日間取得可能
介護短時間勤務
要介護状態にある家族を介護する必要がある場合に勤務時間を短縮することが可能
介護休暇
要介護状態にある家族1人の場合 年5日以内、2人以上の場合 年10日以内

インフルエンザ予防接種

毎年1回、希望者は費用の一部を会社負担で受けられます。

営業賞

予算の達成度合い、特定のサービスの売上額、またその年の入社者で一番優秀と評価された新入社員を称える「新人賞」など様々な点から優秀な社員を表彰しています。

関東ITソフトウェア健康保険組合

関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS)の直営・通年・夏期・冬期保養施設を格安で利用することができます。

永年勤続表彰

永年に渡る勤務功労に対し、10年・20年・30年勤続の区切りに表彰を行います。

従業員持株会制度

自社株式の取得を容易にし、社員の財産形成を助成する従業員持株会制度を導入しています。

確定拠出年金

将来の資産形成のために確定拠出年金制度を導入しています。加入者である社員が自ら掛金を運用し、結果次第で将来受け取る年金額が変動する年金制度です。

出産、育児休業を経て、仕事を続けている斉藤さんへインタビューを行いました。

現在はどのような仕事を行われていますか?

テスト開発・分析センターグループに所属しています。業務は、新商品の開発、既存商品のメンテナンス、企業オリジナルのカスタマイズテストの開発、各種検証など、多岐にわたります。社内外に見えにくい業務には、テスト問題の在庫管理なども行っています。(テストの1問1問が、当社の大事な資産です。)

私の担当業務も、既存市販テストのメンテナンス、営業支援(カスタマイズテスト開発や妥当性検証等の分析サービスにおいてHRコンサルタントをサポートする)、問題管理など、さまざまなジャンルがあります。現在は育児短時間勤務制度を使用しており時間的な制約がある状態ですが、任されるタスクは他の社員と同様です。短い時間の中でいかに効率よく仕事を進めるかということは、出産前の働き方よりも今の方がずっと出来ていると思います。ただ、時間の都合で対応しきれない仕事は、チームのサポートによって滞りなく進んでいるものもありメンバーには感謝しています。

復帰して半年は子供の発熱などで突発的に休まなければならないことも多く、周囲に迷惑をかけてしまっていることや自分の仕事がなかなか進まないことに疲弊したこともありました。今はだいぶ子供も丈夫になってきて休みも減り、自分のペースで仕事をできるようになってきました。

子育てとキャリアについて考えをお聞かせください。

入社してすぐの頃は、「出産を機に仕事を辞めるんだろうな」ということを漠然と考えていましたが、時が経って実際にその状況になってみると、「ここで辞めてはもったいない」とさまざまな角度から感じ、仕事を続けることを決めました。会社やチームの環境が、その決断を後押ししてくれたと思います。
特に、テスト開発・分析センターグループには産休・育休や時短勤務の経験者が何人もいました。そういった先輩の姿を見て、話を聞いて、育児をしながら仕事をすることのイメージを具体的にもてたのは大きかったと思います。

とはいえ、話を聞いて漠然と理解するのと、実際に経験してみるのでは異なります。私の場合、仕事モードとママモードの切り替えに思った以上にエネルギーを消費しています。退社→子供を保育園に迎えに行ってから帰宅→子供のご飯(合間に洗濯)→子供とお風呂→寝かしつけ、までいくと、添い寝している自分も一緒に寝てしまうこともしばしばです。(そのまま朝まで寝てしまうことも。夫は帰宅後勝手にご飯を作って食べてくれています。笑)ただ私は、育児に専念するよりも、仕事もしている方が性にあっているようで、仕事が育児のストレスを軽減し、育児が仕事の気分転換になっているような、よいバランスであるようには感じています。

当社の女性社員はどのような方が多いと思いますか。

女性社員に限ったことではありませんが、やはり「人」や「人の行動背景」に興味がある人が多いからか、周囲によく目を配っている面倒みがよい社員が多いように感じます。面倒み=優しく声をかける、ではありません。時には厳しい指導もありますが、それも含めて面倒みだと思います。これまで先輩方に叱咤激励されていた社員が、後輩に適切な指導をしているときなどは、成長したなと感じる瞬間です。

これからの展望をお聞かせください。

例えば統計の知識など、専門性を高めることが必要だと感じています。加えてデータを活用したマーケティングなどにも興味があるので、新しい視点も取り入れていきたいと考えています。

私は効率化することは大好きなのですが(無駄を省きたいタチなのです)、付加価値の創造に関しては弱いところがあります。なかなか新しいことに取り組めないので、例えば新しい技術を導入する、画期的な新商品を生み出すなど、弱みを克服するような仕事をしたいなと思います。

また、もし「産後も仕事を続ける」という選択に不安を感じている社員がいたときに、経験者として安心感を与えられるような存在になれるよう、仕事もプライベートも充実させていければと思っています。

厚生労働省より「女性活躍推進に関する状況などが優良な企業」として「えるぼし認定」を受けています。
えるぼし認定の5つの基準(女性の採用比率、継続就業環境、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリア形成)をすべて満たし、3段階あるうち最上位である「段階3」の認定を取得しました。(2022年取得)