アセスメントに関するFAQ

アセスメントに関して、お客様から寄せられたさまざまな疑問に、各種勉強会の講師が回答させていただきます。

2352014/05/14面接

当社では20人程度に絞り込んで5〜10人に内定を出す場合、個人面接を1時間以上はやっています。話を深く聞いていくと、3〜4つくらいの質問でもこれくらいの時間にはなってしまいますが、時間をかけすぎていますか?

3〜4つの質問が、3〜4つのコンピテンシーについて質問している前提で回答します。
1つのコンピテンシー(例えばヴァイタリティなど)を掘り下げるのに、必要な時間は10〜15分と言われています。4つのコンピテンシーを掘り下げているのであれば、所要時間としては妥当だと思われます。ここで問題になるのは、面接時間が長いことで選考を辞退する層が出ることが懸念される点です。
コンピテンシーによっては、他の選考手法の方が効率的かつ的確に見極められる場合があります。面接以前のステップで見ているコンピテンシーと重複していないか?或いは別の手法で効率的に見極めることができないか?今一度選考プロセスを見直すことをお勧めします。
ただし、個人面接を1時間にすることで、学生の「本気度」のようなものは見られる気もします。多くの母集団の中からより優れた層を選抜したいのか、本気度の高い層から選抜したいのかによっても、面接の所要時間の適切さは変わってくると思われます。

文責:藤原明香

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