グループ討議を実施する場合、どのような点を気をつければよいのでしょうか?
問題は7つです。
グループ討議を運営・評価する上で、一番望ましいと思われる選択肢にチェックを入れてください。
7問すべてに回答すると、「グループ討議の理解度」がわかります。

第1問
グループ討議実施前、評価者に渡す「応募者情報」として望ましいのはどれですか? 1〜3の内、一番望ましい内容だと思う選択肢にチェックをつけてください。
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第2問
グループ討議を実施するために最も適切なレイアウトはどれですか?1〜3の内、一番適切なレイアウトであると思う選択肢にチェックをつけてください。
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第3問
男性9名と女性7名の応募者がいます。どのようにグループ分けをすればよいと思いますか? 1〜3の内、一番望ましいグループ分けだと思う選択肢にチェックをつけてください。
1 2 男性と女性が混ざったグループで、8名ずつの計2つのグループを作る。 3 男性と女性が混ざったグループで、4名ずつの計4つのグループを作る。
第4問
討議開始のアナウンスが流れてから2分が経過しました。どの応募者も発言せずに沈黙が続いています。評価者として一番望ましいと思う選択肢にチェックをつけてください。
1 2 「開始時刻が過ぎているので、どうぞ話して下さい。Aさんはどのような意見ですか?」と発言を促す 3
第5問
××株式会社では、グループ討議を実施して、1名のみ次の選考に進める予定です。
合格基準は、グループの先頭に立って討議を先に進めることができる人です。 次の発言記録を読んで、この基準に一番合致する人は誰だと思いますか? 参加者A〜Dの中から一人選んでチェックを入れてください。
〜討議開始〜
参加者A: 今回の課題では、どの商品を売るか、3つの選択肢の中から選ばなくてはなりませんね。
参加者B: まず、討議をするにあたりターゲットを決めませんか?
参加者C: それはいいですね、ターゲットを決めてから、売り出す商品を決めましょう。
参加者A: ちょっとまってください。その前に各商品の特徴を把握しないと、ターゲットは決められないと思います。まずはそれぞれの商品の特徴や示されたデータをきちんと分析したほうがよいのではないでしょうか。
参加者C: じゃあ、やはり商品の特徴から話し合っていきますか?Bさんもそれでいいですか?
参加者B: 分かりました。資料をみると商品αは原価が安いので、価格も抑えられそうです。他社の商品に対して価格という点で強みがありますね。しかし、味の点では商品Zが優れているようです。消費者アンケートを見ると、やはり味は重要なファクターだと思うので、僕としては商品Zを推したいですね。
参加者D: 確かにそうですね。
参加者C: 私は会社の経営状況を考えると、製造コストの安い商品αも捨て難いと思うのですが、Aさんはどう思いますか?
参加者A: 私もCさんの意見に賛成です。意見が半々に分かれてしまったので、商品αとzそれぞれの短所をどれくらいカバーできるかという視点で考えませんか?
参加者B: そうですね。商品αの味はやや濃い目で消費者アンケートで求められている「飽きのこないマイルドさ」がない点ではないでしょうか。
参加者D: 味が濃いということは一口目のインパクトがありますよね。むしろそこを強調するというのはどうでしょう?
つづく
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第6問
「グループの先頭に立って、討議を先に進める人」を評価する基準として、最も適切な指標だと思うものを1つだけ選んでください。
1 話し合うべき議題を提示した 2 発言数が多かった 3 論理的に意見を述べた
第7問
グループ討議で最も評価しにくい能力を1つだけ選んでください。
1 自分の考えを主張する力 2 粘り強く物事に取り組む力 3 多角的に物事を考える力